大阪行政相談委員協議会主催「第11回 暮らしと行政なんでも相談所」開催
大阪行政相談委員協議会(以下「大阪地相協」と言う)は今年度、緑豊かな紅葉の名所として知られ、しかも、健康長寿の街「箕面市」で「暮らしと行政なんでも相談所」を下記の通り開催し、多数の相談者が来られました。
大阪地相協会長挨拶
相談所開催に先立ち9時50分から開所式を行い、地相協の白國会長の挨拶に続き、倉田箕面市長、水上近畿管区行政評価局長のご挨拶を頂戴しました。
当日、10時からと12時からの2回、北摂支部行政相談委員にご協力いただき、相談会場周辺で広報活動を実施しました。(広報ティッシュの配布)
相談所受付風景(その1)
相談所受付風景(その2)
各相談ブースの相談風景
街頭キャンペーン(その1)
街頭キャンペーン(その2)
69件の相談を受けました。法律相談、登記に関する相談が多く、お待ちいただく相談者もありました。
・11月8日、地相協広報委員会と相談業務委員会が共同で阪神電鉄箕面駅、箕面市役所周辺、スーパーライフ及びコーヨー箕面店周辺で街頭キャンペーンを実施・北摂支部各市町の後援をいただき、また各市町の広報誌に「相談所開設のお知らせ」を掲載・開催地箕面市地域住民への回覧板による広報
大阪地相協は、平成21年1月に臨時総会を開催し、平成21年度から「行動する地相協」、「実践する行政相談委員」をモットーに地相協の改革を推進して今年で10年目を迎えました。
多様な人材と自主財源を活用し、地域住民のための相談所
「暮らしと行政なんでも相談」を10年間に亘って開催
大阪地相協は自主自立の精神を礎にして、擁する多様な人材等(注1)を組織力
により活かすとともに「限られた財源」(注2)も有効かつ効果的に使途することに
より初年度から改革の目玉事業の一つとして地域住民に対して「暮らしと行政なん
でも相談」を主催致しました。
大阪地相協は、関係者のご理解とご協力並びにたゆみないご尽力により公益的活
動として「暮らしと行政なんでも相談所」を10年間(11回開催)に亘って継続
し続けることが出来ました。このことは、全国の地相協の中で初めてであると聞い
ております。
この10年の節目に当たり、ボランティアである行政相談委員は、同相談所の開
催を通じて使命感と意義の深さを認識するとともにささやかな遣り甲斐に繋がり、
心の糧の一つになってきています。
(注1)大阪地相協には、専門的資格を有する人、地域の社会活動に携わっている人、中小企業の経営者、行政に長年携わった人、民間企業に勤めた人、主婦の方等々、多様な人材を擁しています。
(注2)財源は、無報酬ボランティアである行政相談委員が納めた年会費のみであり、この貴重かつ、限られた財源を事業活動費や運営費などに充当しています。
「困ったら一人で悩まず行政相談」をモットーに
地域住民に相談所の利用を呼びかけ
同相談所は、複雑多様化する社会の中で「一人で悩まず、気軽にご相談して下さい」を合言葉に、出来るだけ多くの地域住民に「行政相談制度」、「行政相談委員制度」を知っていただき、利用していただくことを願って広報活動も展開しています。
参加者の集合写真
終りに、相談所開催及び広報活動にご支援・ご協力いただいた関係機関及び関係者に心から感謝申し上げ、厚くお礼を申し上げます。
参加者:大阪地相協相談業務委員会・北摂支部行政相談委員、近畿管区行政評価局職員, 弁護士、司法書士、税理士、日本年金機構職員 他
報告者:相談業務委員会委員長 土原直美 同委員会支援サポーター 吉田良平
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